ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」
2009年10月5日(月)~29日(木) 日生劇場
帝政時代のロシア、寒村アナテフカに住む善良なユダヤ人たちの物語。
支配層であるロシア人と折り合いを付け、質素に暮らす彼らにとって“伝統”と“しきたり”を重んじることは生きる術でもあります。洸子さんが演じた「イエンテ」は通称お見合い婆さん。自由な恋愛など許されず、親の決めた相手と結婚するという“しきたり”のもと、せっせとお見合い稼業にいそしんでいます。また情報通で村のスピーカが災いして騒動の種になることも。伝統に生きようとするユダヤの民を描写するうえでも、テヴィエ(市村正親)ゴールデ(鳳蘭)家族と深くかかわりストーリー展開のキーパーソンとしても、イエンテ婆さんの存在はこの物語において重要な役どころです。洸子さんから発せられるセリフは軽妙で舞台にテンポをつくり出していました。おせっかいだだけどどこか憎めないちょっとチャーミングなイエンテ婆さんをエネルギッシュに演じてらした洸子さん。いえ、洸子さんだからこそこういう
イエンテ婆さんになったのかもしれません。*右のチラシをクリックすると拡大サイズがご覧いただけます(PDFファイル)
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